先進諸国は何でもあるように見えて、実は中身が薄いことも

田中翔

留学希望が欧米の先進諸国に集中している傾向にあるようだが、その理由はたくさんの人種に出会い、自分にとって大きなものを得られるのではないかと錯覚に陥るからではないだろうか。留学で本当に大事なことは目的意識であると考えている。しかし目的、目標を見失うと留学をしても淡々と日々を過ごし、怠惰な生活を送ることになってしまう。そして先進諸国には、生活に困ることがなく、様々な誘惑が存在する。私は人種のサラダボールと呼ばれるアメリカにインターンシップ留学し、本当にたくさんの価値観と遭遇した。自分にとっていい経験になったが、ある意味自分を見失うこともあった。留学後、帰国してから、先進諸国ではなく他の国に留学をしたいと考えるようになった。ある程度自分にとって困難な環境にあったほうが、成長の仕方も変わってくるからである。しかし、先進諸国は何でもあるように見えて、実は中身が薄かったりもする。発展途上国の人々は、生活を安定させるために、必死に勉強をしているかもしれない。そうした人々の周りは、活気にあふれていて、エネルギーに満たされていたりする。もし、また留学に行けるとしたら、私は迷わず発展途上国を希望する。大学は自分のような学生のためにも多様な留学先を用意して欲しいものです。

コメントを残す





このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください