誰もが留学する必要はない

萩澤 黛香

 誰もが留学をする必要はないと考えるが、留学を勧める価値は存分にある。留学をしなくても日本の中で英会話に通うことで英語やその他の言語習得をすることはできる。しかし、英会話などによる言語習得だけではジョークのニュアンスや独特の会話表現を身に付けることは難しいと考える。例えば、日本で言うことわざの様なモノやギャグは外国人には理解が難しい。同様に洋画の中でよくある言い回し、アメリカンジョークなど日本で生まれ育った日本人には理解することは難しい。留学すると、現地の人と何気ない会話をすることによりそういった言葉のニュアンスを知ることができるので、より楽しく会話を楽しめるのではと考える。
 また、留学は言語のみならず文化や習慣を学ぶことができる。外国人と普段の会話をすることで実践的な英語力を身に付け、現地の人々の生活に触れ、文化を学ぶことでより留学先の国を知ることができる。この様な面から留学をすることを多くの人に薦めたい。