自分とは異なる価値観を受け入れる

岩倉慧

留学は「異文化に触れる」ためだと考える。実際に私も大学2年生の時にニューヨーク州立大学へ留学して、様々な人種の人々と出会い、大きく価値観が変わる出来事が多くあった。例えば、ルームメイトがアメリカ人、中国系アメリカ人、中国人の3人だったが、お互い違う文化を持ち、違う意見をもっていた。日本にいる時には経験しなかった人種の問題に直面することもあった。日本では、自分の周りのほとんどが日本人であったからだ。この経験は今でも自分の糧となり、自分とは異なる価値観を受け入れることができるようになった。このように、「違い」を感じるためにも、海外留学はなくてはならないものだと感じた。