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留学は自分探しの旅

上條秀斗

 留学を経験してみて自分のなかで新たな欲が生まれ、それは留学前に抱いていた将来像と全く異なっていた。留学をする前の自分は、将来海外で英語を使って働くうえでの下見のように考えていたのだが(もちろん、インターンという特殊な留学プログラムだったからであるが)、その夢は留学先へ行って早々に無くなってしまった。なぜなら、たまたま一緒に働いていた外国人の仕事の怠惰さに嫌気が差すとともに日本人は本当に勤勉できちっとしているのだと再認識させられたからだ。自分に課されたタスクさえもろくにこなさず、周りが困っているのを見ても「それは私の仕事じゃない」という人間も多くいた。
 そうした体験を通して、新たな夢が生まれた。そのきっかけが、ウォルト・ディズニー・ワールドで魅せられた数々のショーの素晴らしさだった。見ている人の目はキラキラし、誰もが笑顔になれるエンターテイメントに感化されて、幼い頃から好きであった歌で人々の幸せに直接携わりたいと思うようになっていた。これは間違いなく留学をしていなければ無かった選択肢であろう。その他にも自分のなかで多くの変化があり、留学とはある意味自分探しの旅であり、必要なものだろうと今振り返ってそう思う。

 留学が自分探しの旅になったというのは貴重なコメントだと思います。能力やスキルまたは友達を得ることが意義となっている中で、新しい自分を見つけるというコメントは留学プログラムを企画・運営する担当者としては大変に耳新しく嬉しいものです。でも新しい自分とはどんな自分で、どのような体験から自分を見つけるにいたったのでしょうか。もう少し彼の話を聞いてみましょう。

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