財政的な問題を解決できなければ、就職後でも可能

田中翔

私の意見では、お金に余裕がないようであれば、無理して留学する必要はないと考える。語学力に関して言えば、大学によっては環境が違うと思うが、大学の提供する英語科目やオフィスアワー(ネイティブの先生が会話の相手をしてくれる時間帯のこと)などを十分に利用したり、学内の交換留学生とコミュニケーションを取ったりすることによって、ある程度の語学力向上を見込むことができるだろう。海外旅行、留学の線引きは、自分が何を学びたいかによって変わってくる。私は、海外で外国人と働く環境に興味を持っていたため、それを経験できる海外インターンシップ留学(ディズニー・アカデミック・インターンシップ)に半年間参加した。これらの経験は、社会人になった後でも、企業の教育制度によって留学させてくれる機会を掴む可能性も少なくないと思う。無理をして学生時代に留学しなくても、グローバル化が進む現在では、海外に行くチャンスが多いだろう。

私自身は留学を経験したからこそ、むしろ学生時代に、日本の社会システムや伝統的文化、歴史や経済をもっと勉強すべきだったと後悔の念に駆られてもいる。海外に行くことで、日本のことや自分のことを詳しく聞かれる場面が数多くあったが、そういった際に、胸を張って自国を説明できる力と、他の国々との関係性を知っているとたぶんより有意義な海外生活を送れただろうと確信している。

コメントを残す





このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください