第4章 なぜ今国際教育なのか

留学は国際教育の一環なの?

まさに国際教育の必要な時代に突入している

By 久米梨紗子

日本では臨時教育審議会によって教育の国際化、国際理解を深めるための教育が進められてきた。しかしそれは政策による国際教育の歪曲が多々あり、学校などの教育現場における実際の教育は形骸化してしまっており、理想的な国際教育が実施…

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韓国と日本の国際教育の現状比較

By 金ソウン

深山正光の本『国際教育の研究-平和と人権・民主主義のために』の中では多様な「国際教育」論が書いてある。それが文化的なことでもあり経済、社会、外国語まで本当に文字通り多様な意味で使われているのがわかる。しかし、明らかに定義…

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留学で国際理解は進む

マイノリティの経験は国際理解を一歩前に進める

By 兵頭純子

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されるに伴って、日本国民の英語力底上げを謳うような政策がいくつかでてきた。小学校での英語を「教科」にすること、そして中学校から英語を英語で授業を行うといったもの。アジアの…

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留学は国際理解のスピードを加速させる

By 田中翔

私自身の体験から、留学を通じて国際理解は深まると考える。国際理解は、言語から文化、歴史まで多岐に渡ることだが、どれも大学の講義や図書館の書物、インターネットなど調べてしまうことが出来る。しかし、大学3年次にアメリカに留学…

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外国人が人口の約1.7%の日本で異文化接触は困難

By 岩倉慧

留学をしなくても国際理解を進ませることは可能であると考える。ただ、海外留学がなければその速度は格段に遅くなるであろう。自分とは違う文化に飛びこむことが国際理解推進の最も効果的な手段であると思うからだ。つまり、日本にいなが…

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